私たちの性格や性質は、ある程度生まれ持って決定しています。
生まれ半分、環境半分という感じです。
性格は大きく分けると、内向的な性格と外交的な性格があります。
これは究極的には、どちらが良い、悪いというものではありません。
しかしながら、いまの現実社会では、外交的な性格の人の方が、社会適合性という面では有利なようです。
うちのサロンに来られる方も、どちらかといえば、内向的な性質を持っている方が多いです。
かくいう私も、どちらかといえば内向的な性格です。
その性質が強いおかげで、心理のお仕事などができるのですが・・・。
さて、この生まれ持った性質は、どうあがいても変えることはできません。
内向的な性質の人は、死ぬまでその性質を内側に持ったままです。
(環境からの影響は後天的に変えられます)
内向的な性格が嫌だと嘆き、変えられないものを否定して生きるのは、それはそれでつらいものです。
もし、穏やかな気持ちで生きたいのなら、自分の性質は受け入れていったほうがいいでしょう。
世界一有名なビーグル犬も言ってます。
「配られたカードでプレイするしかないのさ。それがどういう意味であれ」と。