親子やパートナーと一緒に暮らしていると、相手の物事のやり方を見てイラっとすることがあると思います。
(例えば、食器の後かたずけのやり方の違いなど・・・)
自分がいいと思うやり方と違うことを相手が行うと、わたしたちは反射的に相手のやり方は間違っていると判断しがちです。
相手は相手で、自分のやり方が正しいと思ってやっているので、パートナーから指摘されるとムッとしたりします。
そして険悪なムードが出来上がります。
さて、こんな状況を減らしていくためにはどうしたらいいのか。
一つの心理的なアプローチとして、 『自分は未熟、相手も未熟』と、お互いの未熟さを受け入れると少し気持ちが楽になります。
自分が完璧に正しいと思い込んでいると、相手の未熟さが目につきます。
自分は未熟と知っていると、相手の未熟さにも寛容になれます。
似た者同士が惹かれ合います。
相手が未熟なら、自分もやっぱり未熟。
それでいいとおもいます。